
2024 #ももかのぼうけんのしょ
今年最後の日になってる~!!!
2024年は本当に濃くて濃くてあっという間な一年でした。
一年前のこの時期に、たくさんの涙を流しながら私たちはチームを組むことになりました。一晩で9回泣いたよ私。記憶にある中で1番ストレス値が高い日だったと思う🥹🥹
あの頃の私は、Z2のメンバーが半分降格になるというとんでもない出来事をギリギリ乗り越えて、それでも残った20人の中で1番後輩(芸歴)で1番実力もなくて、焦って迷って泣いて病んでとてもしんどい時を過ごしていました。
そんな中で自分たちでチームを組むことになって、私と組んでくれる人なんかいるわけないよなという失望感と、それでも諦めずに信頼できるメンバーとチームを組みたいという希望と、様々な人間模様が描かれたよく分かんない1日でした。
最終的に朝になっても決まらず、そのままRIZINのレッスンをして、そこからさらにもう一度ミーティングをして…そうして手を取り合った5人が今のまぶだちゅです。
そこからは怒涛の日々でした!
このチームになってからも私が実力不足なことは変わらず、というかむしろ顕著になって、誰よりも頑張らなければならないと思って必死にチームに貢献できるよう自分にできることはなんでもやってました。
でも不思議と、その前の半年間に比べて、状況は同じなのに前向きに取り組むことができました。それはきっとメンバーが私のことをちゃんと見てくれて理解してくれて支えてくれていたからです。
安心して頑張ることができる。それが私にとってなによりも大事なことでした。私が苦手なことは力を貸してもらって、私が得意なことは牽引していって、やっと自分の居場所が見つかったような気がしました。
ファンの方にもそれが伝わっていたのかな💭
おかげさまでまぶだちゅってほんとに仲が良いよね、笑顔になれるよね、楽しいよね、そう言ってもらえるようになってますますチームへの気持ちが強くなりました。
そして迎えたリリースイベント最終日。
新宿の歌舞伎町タワーの前で涙を流しながら仰いだ夜空。
あの瞬間に私はやっと、まぶだちゅの一員として自分で自分を認めてあげることができました。
それまでは本当にずっと、私が足を引っ張っている、私みたいなお荷物がいたらZ1に上がることなんてできない、その気持ちがずっと拭えずにいたんです。
だけどファンの皆さんが託してくれた気持ちと、メンバーが力を合わせて積み上げてきた努力と、自分自身の苦悩と失敗が心の糧となり、
発表された1位という順位を受け止めることができました。
みんなのおかげで私は少し強くなれました。ありがとう。
Z1昇格が決まってからも“Z1”に対してあまり実感がなく、でもゼロプロ史上前例のない初めてのことだから、必ず成功させないといけないという気持ちだけが強くなりました。
それまでは先輩たちが築いてきたものについていくだけの状態だったのに、初代Z1になるというのが私にとっては雲を掴むような話で、何を頑張ればいいのか正直言って全く分かりませんでした。
だけど私たちが先駆者として道を作らなければならない。
私の心に“Z1”という重圧が大きくのしかかりました。
───
2024年8月15日。
私たち5人がZ1に昇格して『まぶだちゅ!』が誕生しました。
この日に初めて披露したZ1テーマソング『折れない翼』。
初めて聞いた時から一瞬で大好きな曲となり、そんな曲でとても嬉しいパートを任され、歌詞を噛み締めながらステージに立ったあの日、
“逃げないで 向き合って 嘘をつかずに”
私は、本当に逃げずに向き合って来たんだろうか?
いいや、逃げてきた。
自分自身と向き合わずに歴が短いからと決めつけて、
数字がなくても裏方作業をやってればそれでいいと自分に言い聞かせて嘘をついてきた。
今日からZ1なら、ここまで来たなら、
ちゃんとアイドルとしてみんなから愛される人になりたい。
アイドルとしてやり抜きたい。
そんな私の思いに応えるかのように目の前に現れた
『三崎桃果生誕祭』。
名実ともに私がZ1であることを証明しなければならない。
そんな思いで臨んだ生誕祭でした…とっても思いが重い!😫
それからのことはみんなが知ってくれている通りです。
毎日何時間もビラ配りをするのも全然苦痛じゃなくて、むしろ楽しかったな~あの期間💭
もちろん最終的に迎えた生誕祭の数字も私1人の力ではありません。私以外のメンバーがいてくれたからこそ足を運んでくれた方もいる。私のためにライブに招待してくれた方も、そこから会いに来てくれた方もいる。
みんなのおかげで、ZeroProject Z1 三崎桃果として胸を張ってもいいのかなと思えるようになりました。
心にのしかかっていた“Z1”が、誇りに思えるようになりました。
そしてやっと、“ZeroProject Z1”に囚われていた私の気持ちが、“まぶだちゅ!”として歩んでいけるようになりました。
頭では分かっているつもりでいても、心の底に閉じ込めている本当の気持ちがあります。漠然とした不安があります。そんな弱い自分自身から逃げずに、向き合って、乗り越えていく。そんな2024年でした。
まぶだちゅ!がこれからもっともっと大きくなれるように。おともだちゅのみんなが全員楽しく笑って過ごせるように。
まぶだちゅ!の私にできることはなんなのか、ずっと考え続けながら進み続けながら、時には歩みを止めてしまってもまたみんなで歩き出せるように!2025年も頑張ります✊🏻❤️🔥みんなよろしくね!✨